英熟語と受験英語を塾で伸ばす|大学受験の英語塾の選び方

大学受験の英語塾を、英熟語を誰が確認してくれるかで選ぶ方法を解説する記事のアイキャッチ

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『英語だけでも塾に行った方がいいのかな』『熟語帳は持っているけど、一人だと全然進まない』と悩んでいる方も多いはずです。

結論から言うと、大学受験の英語塾は「覚えた熟語や単語を、誰がいつ確認してくれるか」で選ぶと失敗しにくくなります。授業のうまさより、覚えたかどうかを確かめる仕組みがあるかどうかが、毎日の勉強に効いてくるんです。

この記事を読めば、独学と塾のどちらが合うか、塾ならどの形が合うかを自分で判断できるようになります。

目次

大学受験の英語塾は必要?最初に考えたい3つのこと

先に結論

塾が要るかどうかは、学力よりも「一人で計画を立てて、覚えたかを確かめられるか」で決まります。ここが一人でできるなら、独学でも十分に進められます。

英語の受験勉強は、単語・熟語・文法・長文読解・リスニングと、やることが多いですよね。

その中でも英熟語は、覚える量が多いのに授業で扱う時間が少なく、自習まかせになりやすい分野です。英熟語そのものの考え方は英熟語とは?英単語との違いと覚える順番にまとめています。

塾を探す前に、次の3つを自分に聞いてみてください。

塾が必要かを見るチェック
  • 熟語帳を「何日で1周するか」を自分で決めて守れている
  • 覚えたつもりの熟語を、日本語を隠してテストしている
  • 間違えた熟語だけを集めて、数日後にもう一度見直している
  • 模試の結果から、次に何を直すかを自分で決められる

4つとも当てはまるなら、今のやり方を続けるのがいちばんの近道です。

反対に、2つ以上当てはまらない時は、計画や確認を誰かに手伝ってもらう価値があります。それが塾である必要はありませんが、選択肢の一つになりますよね。

『塾に行けば成績が上がる』は少し違う

塾に通うと安心しますが、熟語を覚える作業そのものは家でやることになります。

塾がしてくれるのは、覚える順番を決めること、覚えたかを確かめること、つまずきの原因を見つけることです。ここを頭に入れておくと、塾選びで見るべきところがはっきりします。

熟語の定着を「誰が確認するか」で4つの通い方を比べる

先に結論

通い方の違いは、授業の形よりも「覚えたかを確かめる人とタイミング」に出ます。自分に足りないのが計画なのか、確認なのか、質問できる相手なのかで選んでみてください。

塾の比較というと、授業の人数や料金から見る方が多いと思います。

ただ、英熟語や英単語の定着だけで考えると、違いが出るのは「誰が確認するか」の方なんです。

独学・集団塾・英語専門塾・オンライン個別を、熟語を覚えたか確認する人とタイミングで比べた図解
通い方覚えたかを確認する人確認のタイミング計画を立てる人向いている人
独学自分自分で決める自分計画を守れて、自分でテストできる人
集団塾授業の小テストなど授業の日程に合わせる塾のカリキュラム決まった進度に合わせて進めたい人
英語専門塾英語の講師塾の仕組みによる塾と本人で相談英語に時間を集中して使いたい人
オンライン個別担当の講師授業や面談のたびに講師と本人で相談通塾の時間を減らしたい人、地方の人

表の内容は一般的な傾向で、同じ通い方でも塾によって仕組みは変わります。気になる塾があれば、体験授業でこの列の中身を一つずつ聞いてみるのがおすすめです。

独学:自由だけど、確認も自分の仕事

独学のいいところは、自分のペースで進められて、お金もかからないことです。

その分、熟語帳を開いて『見たことある、たぶん覚えてる』で次へ進んでしまうことも。日本語を隠して答える時間を、毎日の中に決めておくと独学でも十分に回ります。

集団塾:進度が決まっていて迷わない

集団塾は、決まったカリキュラムに沿って授業が進むので、何をやるか迷う時間が少なくなります。

授業の小テストがあれば、それが確認の場になります。ただ、自分だけ苦手な熟語があっても、授業はクラスの進度で進むことは知っておきたいところです。

英語専門塾:英語に絞って時間を使える

英語専門塾は、英語だけを扱う塾です。単語・熟語・文法・長文の順番を英語の中で組み立ててくれるのが強みです。

他の科目は別に考える必要があるので、数学や国語の対策をどうするかも一緒に決めておきましょう。

オンライン個別:家から受けられて、担当がつく

オンラインの個別指導は、家で受けられるので通塾の時間がかかりません。担当の講師が決まっていれば、自分の弱いところを覚えてもらえます。

通信環境や、画面の前で集中できるかどうかは事前に試しておきたいポイントです。

塾で英熟語や単語は何をしてもらえる?

先に結論

塾で熟語を「覚えさせてもらう」ことはできません。してもらえるのは、覚える順番の提案、覚えたかのテスト、間違えた原因の説明の3つだと考えておくと、期待とのずれが減ります。

『塾に行けば熟語も教えてもらえるんでしょ?』と思う方もいるはずです。

実は、授業の中で熟語を一つずつ解説する時間はそれほど多くありません。熟語は自分で覚え、塾で確かめる、という分け方がよくある形です。

確認テストでつまずきが見える例

例えば、次のような熟語を覚えたとします。

熟語意味短い例文
look forward to〜を楽しみに待つI’m looking forward to the trip.
put off〜を延期するWe put off the meeting until Friday.
carry out〜を実行するThey carried out the plan.
come up with〜を思いつくShe came up with a good idea.
take part in〜に参加するI took part in the contest.
depend on〜次第である、〜に頼るIt depends on the weather.

一人で日本語を隠して答えると、6つとも言えた気がしますよね。

ところが、テストで「look forward to の後ろは動詞のing形」と聞かれると、迷う人が出てきます。意味だけ覚えて、後ろに続く形までは覚えていないことがよくあるんです。

こういう抜けは、自分では気づきにくいところです。講師にテストしてもらうと、「意味は言えるけど使い方があいまい」という状態が見つかります。

英熟語の確認テストを赤ペンで丸つけし、間違えた熟語に印をつけている手元の写真

塾に行く前に、家でできる確認テスト

『塾に行くかどうか、まだ決められない』という方は、まず家で確認テストを試してみてください。一人でもできる形にすると、こんな流れになります。

家でできる熟語の確認テスト
  1. その日に覚えた熟語を10個選ぶ
  2. 日本語を見て、英語の熟語を書く
  3. 書けた熟語で、短い英文を1つずつ作る
  4. 熟語帳の例文と比べて、形の違いに印をつける
  5. 印がついた熟語だけを、3日後にもう一度テストする

日本語から英語を書く形にすると、前置詞の抜けや ing形の忘れがすぐに分かります。

例えば「〜に参加する」を take part と書いて in が抜けていたら、そこが印をつける場所です。英語から日本語を答えるだけのテストより、少し手間はかかりますが、抜けがよく見えます。

この流れを2週間ほど続けてみて、一人でも回せるなら独学で進めてみましょう。続かなかったり、印のついた熟語が減らなかったりする時が、人の手を借りることを考えるタイミングです。

塾にお願いしやすいことと、自分でやること

自分でやること塾にお願いしやすいこと
熟語帳を読んで覚える何をどの順番で覚えるかの計画
音声を聞いて声に出す覚えたかの確認テスト
間違えた熟語を見直す間違え方のくせの指摘
長文の中で熟語を探す長文で意味を取り違えた原因の説明

覚え方そのものに迷っている時は、英熟語が覚えられない時の見直し方も参考にしてみてください。

塾を考えるタイミングと、体験授業で聞くこと

先に結論

熟語のように量が多いものは、時間に余裕がある高1・高2のうちに型を作っておくと楽になります。高3からでも遅くはありませんが、塾に求めることが変わります。

『塾はいつから行けばいいの?』という相談もよく見かけます。

正解は一つではありませんが、学年ごとに塾に頼みたいことは違ってきます。

時期熟語・単語の状態の目安塾に頼みたいこと
高1学校の教科書の熟語で手いっぱい熟語帳を始める時期と、1日の量の決め方
高2熟語帳を1周したが抜けが多い定期的な確認テストと、復習の仕組み
高3の春〜夏熟語帳を回しつつ長文に入る長文で熟語を使えているかの確認
高3の秋以降志望校の問題に取り組む志望校レベルに合わせた仕上げ

熟語帳を何周するかの目安は英熟語はいつから何周?高1〜高3の学習スケジュールで詳しく書いています。

志望校によって必要な熟語のレベルも変わるので、志望校レベル別の英熟語も合わせて見ておくと、塾に相談する時の材料になります。

高3からの塾選び

高3になってから塾を探す場合は、英語だけでなく他の科目との時間の取り合いも考えることになります。受験全体の対策をまとめて見てくれる塾がいいのか、英語だけ別に頼むのがいいのかを、先に決めておきましょう。

体験授業・面談で確認したいこと

体験授業で見るところ

体験授業では、授業の分かりやすさより「宿題と確認テストの回し方」を聞いてみてください。入ってから毎週続くのは、そちらの方です。

体験授業はどこも丁寧なので、分かりやすいと感じることが多いですよね。

ただ、1回の授業が分かりやすいかどうかと、熟語や単語が身につくかどうかは別の話です。次のことを聞いておくと比べやすくなります。

体験授業・面談で聞くこと
  • 単語や熟語の確認テストは、どのくらいの間隔であるか
  • テストの点数や進み具合を、生徒と保護者が見られるか
  • 授業のない日に質問できる方法があるか
  • 使う熟語帳や単語帳は、塾が決めるのか自分で選べるのか
  • 学校の授業や定期テストとの両立をどう考えているか

聞き方は「熟語を覚えたかは、どうやって確かめていますか?」で十分です。答えが具体的なほど、入ってからの毎日が想像しやすくなります。

返ってきた答えは、次のように読み取ってみてください。

聞いたことこんな答えなら読み取れること
確認テストの間隔「授業のたびに前回分をテストします」覚えたかを短い間隔で確かめてもらえる
進み具合の共有「点数を記録して保護者にも見せています」家族も状況を把握しやすい
授業のない日の質問「チャットでいつでも送れます」分からない所を次の授業まで持ち越さずに済む
教材の決め方「今の熟語帳を見せてください」今までの勉強を生かして進められる

どの答えが正解ということはありません。自分に足りないものを補ってくれる答えかどうかで比べてみましょう。

よくある失敗

今使っている熟語帳を途中でやめて、塾の教材に全部切り替えてしまうことがあります。1冊目がある程度進んでいるなら、塾にそのまま使えるか聞いてから決めましょう。

使っている熟語帳がまだ決まっていない方は、英熟語帳の選び方で出版社ごとの違いをまとめています。

よくある相談:大学受験の英語に塾は要る?

先に結論

知恵袋などで多いのは「塾に行くべきか」「一人で始めて大丈夫か」という相談です。どれも、何を一人でできて何ができないかを分けると答えが出しやすくなります。

ここでは、大学受験の塾選びについてよく見かける相談を、内容を要約して紹介します。

相談1:高1で志望校が決まっていない。塾選びはどうすればいい?

『偏差値50前半の高校に通う高1で、まだ志望校が決まっていない。どんな塾を選べばいいか分からない』という相談です。

志望校が決まっていない時期は、英語の土台になる単語と熟語を進める塾かどうかで見るのがおすすめです。高1のうちは、難しい問題を解くより、熟語帳を1冊決めて毎日続ける習慣を作る方が後で効いてきます。

志望校が決まってから、レベルに合わせて塾や教材を見直しても十分に間に合います。

相談2:国立志望の高2。英語に塾は必要?

『国立大志望の高2で、今は個別指導の塾に通っている。英語にも塾は必要なのか』という相談です。

すでに塾に通っているなら、まずは今の塾で英語の確認テストがあるかを見てみてください。単語や熟語を定期的にテストされていて、長文の質問もできているなら、英語だけ別の塾を増やす必要は小さいかもしれません。

一方で、英語は自習まかせになっている場合は、英語の進め方だけでも相談できる場があると安心です。

相談3:一人で勉強を始めるのが不安

『来年受験生になる高2。一人で勉強を始めることが不安で、塾に行くべきか迷っている』という相談です。

不安の中身が「何をやればいいか分からない」なのか、「やっても続かない」なのかで答えが変わります。前者なら勉強の順番が分かれば一人でも進められますし、後者なら確認してくれる人がいる環境の方が合っています。

不安の中身まず試したいこと
何をやればいいか分からない熟語帳と単語帳を1冊ずつ決め、1日の量を書き出す
やっても続かない週に1回、誰かにテストしてもらう約束を作る
覚えたかどうか分からない日本語を隠して答え、間違えた熟語に印をつける

大学受験の英熟語をどう進めるかは、大学受験の英熟語|いつから・何個・どう進めるかでも詳しく書いています。

一人で覚えるか、人に確認してもらうか

先に結論

熟語を覚える作業は一人でもできます。人の手が役立つのは、覚えたかのテスト、計画の管理、つまずきの原因探し、続ける仕組みづくりの4つです。

ここまで読んで『自分はどっちだろう』と迷った方もいるはずです。

人に確認してもらうと役立つ場面を、具体的に並べてみますね。

一人で進めやすい場面
  • 熟語帳を読み、音声を聞いて覚える
  • 毎日の決まった量をこなす
  • 間違えた熟語に印をつけて見直す
人の手があると楽な場面
  • 覚えたつもりの熟語を、口頭でテストしてもらう
  • 遅れた時に、計画を組み直してもらう
  • 長文で意味を取り違えた原因を見つけてもらう

例えば、毎週こんなやり取りがあるだけでも、熟語の覚え方は変わってきます。

「先週の熟語、put off はどういう意味だった?」「延期する、です」「じゃあ、会議を金曜日に延期したって英語で言える?」

意味を答えるだけでなく、自分で文を作れるかまで確かめてもらえると、抜けがはっきり見えてきます。

一人で覚える作業と、人に確認してもらうと役立つ4つの場面を分けた図解

確認の仕組みがある英語塾の例

確認の仕組みがはっきりしている塾の一つに、オンラインの英語専門塾OUTCOME(アウトカム)があります。2026年10月時点の公式サイトでは、次のように紹介されています。

項目公式サイトの内容
形式オンライン完結の個別指導、全員週2回
対象学年中学3年生から高校2年生まで
確認テスト単語や文法などに確認テストがあり、日常的に理解度を測る
進み具合の共有進捗や小テストの点数、面談の記録を1枚のシートで生徒・講師・保護者が共有
面談週1回、大学生のパートナー講師とZoomで面談し、口頭の確認テストもある
質問LINEで24時間受付
体験無料の体験授業が3回あり、全3回受けた人から入塾できる

料金は2026年10月時点の公式サイトで、入塾金が税込33,000円、授業料が1か月税込39,600円と案内されています。参考書代や通信費は別にかかるので、最新の内容は公式サイトで確認してみてください。

英熟語だけに特化したテストがあるとは公式に書かれていないので、熟語の扱いは面談の時に聞いておくと安心です。また、公式のよくある質問では、高3で受験の総合的な対策が必要になる時期には転塾をすすめる、という案内もあります。

高1・高2のうちに確認の仕組みを作りたい方は、OUTCOMEの公式サイトで体験授業の流れを見てみてください。

OUTCOME(PR)

覚えた熟語を、人に確認してもらいたい方に

大学受験英語塾OUTCOMEは、オンラインで受けられる大学受験の英語専門の個別指導塾です。単語や文法の確認テストの結果を記録シートで共有しながら、一人ひとりの学習を管理します。無料の個別面談と無料体験授業があります。

無料OUTCOMEの無料体験を見る

対象学年・コース・料金は変わることがあります。最新は公式サイトでご確認ください。

中学生のうちから英語に不安がある場合は、中学生の英語を家庭教師で伸ばすも参考になります。

よくある質問

大学受験の英語塾は、英熟語も教えてくれますか?

授業で熟語を一つずつ解説する時間は、塾によって違います。多くの場合は自分で熟語帳を進め、塾では確認テストや質問で定着を確かめる形です。体験授業で、熟語の確認方法を聞いてみてください。

英語だけ塾に通って、他の科目は独学でも大丈夫ですか?

大丈夫です。英語専門塾やオンラインの個別指導を使い、他の科目は学校の授業や参考書で進める人もいます。科目ごとの時間配分だけ、先に決めておきましょう。

今使っている熟語帳は、塾に入っても使えますか?

塾によって、教材を指定するところと持ち込みでよいところがあります。1冊目がある程度進んでいるなら、入る前にそのまま使えるか確認しておくと安心です。

塾の体験授業では何を見ればいいですか?

授業の分かりやすさに加えて、宿題と確認テストの間隔、進み具合の共有の方法、質問できる手段を見ておくと比べやすくなります。

まとめ

この記事の要点
  • 大学受験の英語塾は「覚えた熟語を誰がいつ確認するか」で選ぶ
  • 独学・集団塾・英語専門塾・オンライン個別は、確認する人とタイミングが違う
  • 塾がしてくれるのは、計画・確認テスト・つまずきの原因探し
  • 高1・高2は型づくり、高3は志望校に合わせた仕上げを相談する
  • 体験授業では、宿題と確認テストの回し方を聞いてみる
英熟語ドットコム

英熟語ドットコム 編集部

英熟語の意味と覚え方、大学受験・高校入試・英検・TOEICで必要な熟語、熟語帳の選び方を、出版社や試験団体の公式情報をもとに整理している情報サイトです。 公式サイト

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